リハビリテーション室理念
「清く、優しく、温かく」をモットーに、患者さんの障害に対して回復を図り、ご本人やご家族が「その人らしい生活」を送れるようお手伝いをする
リハビリテーション室概要
威風会リハビリテーション部門(栗山中央病院、栗の郷、訪問リハ)は理学療法士16名、作業療法士1名のスタッフが活躍しています。臨床経験は10年以上7名、10年未満10名とベテランから若手スタッフまで、各部門にバランス良く配置しております。整形外科手術も多数行っているため発症・手術翌日の早期離床リハも重要視しています。その後、退院までの集中的なリハビリから退院後の通院、デイケア、在宅まで幅広いリハビリテーションを提供しております。
リハビリテーション室開設時間 | 午前8時30分~午後5時30分 |
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外来リハビリテーション受付時間 |
午前:7時30分~11時30分(初診は11時30分まで) 午後:正午~5時 |
施設基準 |
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休診日 |
日曜、祝日。 年末年始、ゴールデンウイークなどの連休中、入院リハビリは部分対応 ※介護老人保健施設 栗の郷は日曜、祝日ともに部分対応 |
主なリハビリ診療実績
- 運動器リハビリテーション
- 腰椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、頸椎症、大腿骨頚部骨折、アキレス腱断裂、変形性膝関節症、腱板断裂、肩関節周囲炎、橈骨遠位端骨折、など
- 脳血管リハビリテーション
- 脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、脊髄損傷など
- 廃用症候群リハビリテーション
- 外科手術後、肺炎など
- 呼吸器リハビリテーション
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、など
チーム医療、連携体制
当院は、入院や手術からできるだけ早期にリハビリを開始し、退院・在宅支援までスムーズに対応できるよう医師や看護師、医療ソーシャルワーカーとの細かな連携を重視しております。 担当患者さんの手術見学を始め、カンファレンス開催や回診への同行、ご家族のリハビリ見学、在宅リハビリとの連絡なども行っています。
退院支援
退院にあたっては、歩行器や簡易トイレなど福祉用具の選定もお手伝いいたします。また、直接リハビリスタッフがご自宅に訪問し、患者さんの体格やお体の具合に合わせた手すりの設置、体の使い方などのアドバイスをさせていただくこともあります。更に長期的なリハビリが必要な場合、3名の専門相談員を通じて近隣の回復期リハビリ病院等を紹介させていただきます。
退院後のリハビリテーション
退院後、通院可能な方は同じ担当スタッフが責任を持って、外来通院で患者さんのフォローアップをさせていただきます。他の病院で入院治療を受け、退院なされた方も当院で外来リハビリを継続することが可能ですのでお気軽にご相談ください。
通院困難でも介護認定を受けた方であれば、病院併設の「介護老人保健施設 栗の郷」で通所リハビリやショートステイ、訪問リハビリを通して継続的なリハビリが可能です。
新人紹介
氏名:日野 雪菜(ひの ゆきな)
○出身地:四街道市
○趣味:愛犬と遊ぶ、ドライブ
〇好きなスポーツ:ダンス
○どんなPTになりたいか:先輩方のように患者様に寄り添い、信頼される理学療法士になりたいと思っています。そのためにお身体の状態だけでなく、患者様の生活背景に適したリハビリを提供することや、心の中まで理解して寄り添えるよう患者様一人一人と丁寧にコミュニケーションを取っていきたいと思います。
○最後にひとこと:まだまだ未熟者ではありますが、自分に足りない知識や技術を経験豊富な先輩方から沢山学び、理想の理学療法士になれるよう日々精進してまいります。よろしくお願いいたします。
氏名:伊東 寛生(いとう ひろき)
〇出身地:千葉県千葉市
〇趣味:ドライブと洗車
〇好きなスポーツ:ハンドボール
〇どんなPTになりたいか:患者様方と良い関係性を築き、信頼されるPTになりたいです。
〇最後にひとこと:4月に入職させていただきました、伊東 寛生です。
まだまだ学ぶことの多い身ですが、リハビリテーション科の1人として患者様方の早期回復に努めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
リハビリテーション技術向上のため
理学療法士や作業療法士は病気や治療技術、在宅生活を支援するための幅広い見識が必要です。このため、当院は「介護老人保健施設 栗の郷」との人事ローテーションや合同勉強会を行うことで、病院でも施設でも同レベルのリハビリを提供しております。主な勉強会は症例発表、介助方法、呼吸、摂食嚥下、ストレッチング、義肢装具、感染予防、ポジショニングなどです。
リハスタッフ出身校
帝京平成大学、植草学園大学、千葉県医療技術大学校、千葉・柏リハビリテーション学院、首都医校、埼玉医科大学短期大学、早稲田医療技術専門学校