医療法人社団 威風会 栗山中央病院

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Tel.043-421-0007 〒284-0027 千葉県四街道市栗山906-1

大腸カメラ検査について

大腸カメラ

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、肛門からスコープを挿入し、大腸を全て直接観察することで、ポリープや大腸がんなどの疾患の確定診断につながる検査です。
大腸がんなどの早期発見に不可欠な検査であり、早期に発見できれば治療が可能です。
内視鏡の先端からスネアという処置具を出して、ポリープや初期の大腸がんを切除する治療も可能です。
当院では精密で見落としの少ない検査を、苦痛や不快感を起こさないよう配慮しながら検査を行っています。

大腸視鏡検査(大腸カメラ)を受けた方がいい理由

大腸カメラはなぜ受けた方がいいのでしょうか。
大腸がんの死亡数は男性では第二位、女性では第一位です。大腸がんの頻度が高いことだけでなく、大腸内視鏡検査のハードルが高くて発見・治療が遅れていることも影響しています。
大腸がんの早期発見や予防のためには大腸内視鏡検査が必須です。便潜血検査とは異なり、粘膜の病変そのものをカメラを介して探す検査であり、大腸がんや、その手前の大腸ポリープを早期に発見することが可能です。1つのポリープとして大腸腺腫の段階で切除してしまえば、将来の大腸がんを1つ予防することもできるからです。
すでに症状の現れている方はもちろん、便潜血検査で陽性だった方、無症状だけれどリスクが高い方は、お早めに当院にご相談ください。

こんな症状があったら胃内視鏡検査を受けましょう
  • 便潜血検査で陽性となった
  • 便の形が細い
  • 粘液のような便が出る
  • 便秘や下痢を繰り返す
  • お腹の張りが気になる
  • 便に血液が混じっている
  • 赤黒い便が出る

当院の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸カメラは、「苦痛だ」というイメージを持っている患者様も多く、検査を受けるのが嫌になってしまうことも少なくありません。しかし、大腸カメラはがんを予防・発見するために非常に有効です。当院では、患者様が楽に、そして安心して検査を受けることができるように、一人ひとりに合わせ鎮静剤や鎮痛剤を使用します。そのため、検査中はうとうとした状態になり、苦痛なく検査を受けることができます。どうしても大腸カメラが苦手だという方は、どうぞお気軽にご相談ください。